痴虫 イジリースティック95 ワイド
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痴虫 イジリースティック95 ワイド
95mm 約21g
イジリースティック95(ワイド)
~このリップの動きを見た時、あなたはイジリ一岡田大先生を思い出す~
<イジリ一誕生話>
このルアーのたたき台を作ったのは完成の何年前でしょうか?一番始めは動きが出るかを確かめる為に成形しやすいアルミをカットしてリップを試しました。その時の感想は 「お、泳ぐぞ!!」でした。構造の原理的には動くだろうと思ってはいましたが、試さないとわからない事がいっぱいあります。しばらくそのアルミブレードでテストをしていましたが、その時はまだグッとは来ていませんでした。なのでうっかりテストのルア-をBasser の巻物特集に乗せてしまっていたり‥。後にこのルアーは化けるぞと解った時は迂闊に雑誌に載せたことにヒヤ ヒヤしたもんです。このルアーが本当に凄いと思つたのは次のテストモデルを作つた時でした。アルミだと穴が 摩耗してすぐにちぎれそうになるのが解り、少し無理をしてステンレスを自分でカットしてテストのブレードを 作る事に。その始めの動きを見た時、頭が吹つ飛びそうになりました。そのピッチの速さ、ビートの強さ、クリ ック昔。 「これは凄いんルアーになる! ! (目が$マーク笑)」 そこからは、出来るだけ隠してテストしていまし た。時々信用出来る仲間に見せたり、取材の時に使って雑誌の人に見てもらったりしましたがそれ以外はひたすら黙って孤独にテスト。雑誌に載ってもフルモザイクだったり、あえて写真は使わなかったりと、雑誌者の 方々には気を使って頂いて本当に感謝しています。大会でも色々使いたい環境はありましたが、人が多いという 事で使わないでいました。そうして、悶々とした日々を通過し、2015年12月に情報を公開。そして、そこからは 自分自身と他人の言葉に背中を押されてテストを急速に進めました。久々に頭がヒートしそうな緊張感のあるルア一作りでしたが、自分の今持っている設計能力をフルに出し切れたと思っています。 イジリースティック95は色々なサイズ、形を試した中で始めにバランスが出たモデルです。大きさもちょうど 良いと言う事で、これからイジリ一伝説 (←勝手に妄想 笑)を始めようと決めました。ここからサイズ違い、 仕様違いを出して行って伝説を作り上げたいと思っています。
<機能>
チャターのブレードの機能をリップへと転換したのですがそれが上手く行き、本当にチャターさながらの高速 ピッチで水をかき分けます。ボディーはそのリップの動きに対して、上手くリズムが含えば (ゆっくり引いた時)うねうね泳ぎ、追いつかなくなると真っすぐ棒状になってピリピリロールするだげになります。 ワイドモデルはかなりの速度まではボディーがうねうねするようになっています。最終的に高速ではI字になりますがタイトモデルよりボディ一のうねりが強いので、ワイドモデルという名前にしました。 ルアーを巻く速度ですが、低速~高速 (回収レベルを超高速とした場合。何時か超高速対応モデルも作りたい)まで幅広く対応します。僕が始めにルアーに求めた速度は中速から高速でした。それが、そのリップがもつ強さを最大限に発揮出来るからです。ただ、あまり速いと魚が不機嫌な時は追いきれません。本気の魚に対し て,ルアーの速度が早すぎると言う事は無いと思っていますが、それも魚の機嫌次第。魚が不機嫌で動くテリトリーが狭い時は追ってくれません。そう言う際は、ゆっくり一定に巻く。もしくはストップ&ゴー (ダイブ&フ ロート)が良いです。ブルブルっと動かしてはパッと止める。これの繰り返しでやはり移動距離を抑えて誘いま す。
そして、始めの思いとは違いますが、かなり低速でも動き出ますので、先ほど書いたようにゆっくりただ引きというのも効果的です。後はシェイク。ラインスラックを多めに出して、ブレードだけをゆらすイメージでパンパン振動させると、移動距離を抑えてその場でルアーがロールします。魚が水面でもがいている様にも見えるので、これも一つの技として覚えておいてくと役に立つと思います。各自色々試して、自分の好きな速度、使い方を見つけて下さい。
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